台形CSGダムの特徴
Features

台形CSGダムは、CSG(Cemented Sand and Gravel:セメントで固めた砂礫)を用いて築造されるダムで、断面が台形形状をしていることが特徴です。 従来のコンクリートダムと比べ、周辺の自然環境や資源を有効に活用できる、環境に配慮したダム形式として注目されています。
台形CSGダムの主な特徴
- 1地域の材料を有効活用
- ダム周辺で採取できる砂礫を主材料として使用するため、コンクリート使用量を抑えることができます。
これにより、資材の運搬回数が減り、二酸化炭素(CO₂)排出量の削減にもつながります。 - 2環境負荷の低減
- CSGはセメント使用量が少なく、製造時の環境負荷が低い材料です。
工事に伴う騒音や振動、粉じんの発生も抑えられ、周辺環境への影響を軽減します。 - 3高い安定性と耐久性
- 台形形状の断面により、ダム全体の重さで水圧に抵抗する重力式ダムとして高い安定性を確保します。
耐久性にも優れ、長期間にわたり安全に機能する構造です。 - 4施工性に優れた合理的な構造
- 従来のコンクリートダムに比べ、施工工程が簡略化され、工期短縮が期待できます。
大型の型枠や複雑な施工を必要とせず、効率的な施工が可能です。
