鳥海ダムとは

秋田県由利本荘市子吉川上流の鳥海ダム工事概要

工事概要
Overview

工事名 鳥海ダム本体建設(第1期)工事
工事場所 秋田県由利本荘市鳥海町百宅地内
工事期間 令和6年5月22日~令和10年12月21日
発注者 国土交通省 東北地方整備局 鳥海ダム工事事務所
受注者 西松・奥村・フジタ特定建設工事共同企業体
形式 台形CSGダム

鳥海ダムデータ

堤高 81.0m
堤頂長 380.4m
堤頂標高 EL423.0m
堤体積 143.8万㎥
工事内容 本体基礎掘削工V=約845,000㎥(全体:約845,000㎥)
材料採取工V=約3,596,000㎥(全体:約3,596,000㎥)
CSG打設V=約1,162,000㎥(全体:約1,470,000㎥)
コンクリート打設V=約109,000㎥(全体:約242,000㎥)
基礎処理工L=約21,000m(全体:約44,000m)
法面工1式、濁水処理設備運転工1式、雑工事1式、仮設工1式

鳥海ダムの工法
Construction method

画像:台形CSGダムの基本的な横断面形状

鳥海ダムは、鳥海山の麓の子吉川上流に、集水面積83.9km2、総貯水容量(ダムに貯められる最大の水量)約4,680万m3(25mプール約18万7千杯分)の計画で進めています。

ダム型式は、ダムサイトの地形・地質や建設コスト、環境への負荷の軽減などを考慮して、高さ約81mの「台形CSGダム」(※)としています。

この計画では、ダム地点の計画高水流量(洪水の最大流量)780m3/秒のうち700m3/秒を調節して、子吉川沿川の洪水被害の軽減をはかるほか、渇水時に正常な流量を流したり、由利本荘市への水道用水の供給を行ったり、塩水塑上による取水障害の低減、水質の改善並びに動植物の生息生育環境など河川環境の保全を図ります。

台形CSGダム

CSGは、「Cemented Sand and Gravel」の略で直訳すると「砂と礫をセメントで固めたもの」のことであり、堤体の横断面の形状を安定性の高い台形にしていることから「台形CSGダム」と呼ぶ日本で開発された新しい型式のダムです。鳥海ダムでは、堤体の材料に基礎掘削材を使用する計画であるため、近隣の山を切り崩して新たに材料を採取する必要が無く環境負荷の低減が図られます。

鳥海ダムJV工事事務所
Map

拡大図

鳥海ダムの目的
Purpose

鳥海ダムは、水の恵みを活かしながら、自然と人が共に歩む未来を目指しています。
防災、生活、エネルギー、環境のすべてを支える、地域の基盤となるダムです。

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